当JAの生産施設「あんぽ工房みらい」で30日、JAの特産「あんぽ柿」の加工作業が始まりました。今年度は前年比125%の174tの出荷を目指します。
同施設での加工、出荷は今年で5年目。原料柿は豊作傾向で、最盛期には1日5tの原料柿を加工します。加工数量は前年比123%の330tを計画しています。
加工初日は、原料柿「平核無」3tを皮むき、硫黄燻蒸の加工作業に取り掛かりました。これから乾燥させて、11月15日に京浜地区、北海道へと初出荷します。
菊池洋介センター長は「品質の良いあんぽ柿を消費者に届けたい」と話します。
原料柿の主力品種「蜂屋」は11月13日から加工が始まります。