当ＪＡ女性部福島地区フレッシュミズ部会湯野支部は２４日、福島市立西根中学校で「ニコ・ニコおむすび大作戦」を開催しました。２０１７年から始まり、今年度３回目の開催。同活動はＪＡ女性組織学習実践運動の一環。おむすびを２個作り誰かに食べてもらうことで、米消費の拡大と意識付けの強化を図り、仲間づくりを広げ地域を元気にすることを目的に開催しています。今年もフレッシュミズ部員が、お米の大切さやおむすびの作り方など、地元産のお米のおいしさを生徒らに伝えました。

　西根中学校２年生３３人は、三角や丸など思い思いの形のおむすびを握りました。参加した生徒は「おむすびを握ったことはなかったけど、炊き立てのお米の匂いだけでお腹がすいてきた。早く食べたい」と笑顔を弾ませました。

　例年は、その場で握ったおむすびを味わって楽しい時間を過ごしていましたが、今年はコロナ禍につきおむすびはお持ち帰りしました。

　その他、部員らにより、「家の光」に掲載された中学生の作文「幸せを呼ぶおにぎり」の読み聞かせや、ＪＡ職員による「お米にまつわるお話」として、お米の消費拡大や日本の食料自給率、おにぎりダイエットの話などをしました。さらにクイズで、お米の栄養や地域の農産物について知ってもらいました。