第30回JAグループ和牛育成管理共進会が23日、福島県家畜市場で行われました。県内各JAで選抜された57頭が出品され、本宮市の佐藤一徳さんが出品した「さつきのかつふく」が、農林水産省東北農政局賞に輝きました。また、当JAは3年ぶり2度目となる団体賞を受賞しました。
当JAからは17頭を出品。第2区若雌の2で佐藤さんの「さつきのかつふめ」、第4区繁殖雌牛2頭群では鹿野邦雄さんの「あかね」、大谷知徳さんの「ひさこ」が優等賞首席に輝きました。
2度目の団体賞を受賞して、JA和牛繁殖部会連絡協議会の齋藤正剛会長は「この賞を励みに鹿児島全共に管内から1頭でも多く出せるように、生産者同士が協力し合っていきたい」と話します。