当JA女性部伊達地区梁川総合支部は20日、同JAが伊達市の旧梁川総合支店をリニューアルし、今月2日にオープンした「みらいホールやながわ」で、初の料理教室を開きました。参加した各支部長らは悲願だった調理室の完成を喜び、同ホールでの初の活動を行いました。
この料理教室は、伊達地区本部主催の2020年度クッキングスクールの一環で、支部ごとに開く料理教室で講師役を担う支部長らの研修を行ったもの。同スクールでは、季節ごとに設定した統一メニューを、地区本部役員、支部役員、部員、そして各家庭と4段階のステージに分けてシフトダウンする、コロナ禍対応での新たな料理教室のスタイル。この日は、2段階目に当たるステージで、支部長ら8人が参加しました。
研修では、秋・冬メニューの、「鶏手羽と大根の煮物」、「糸寒天と春菊とリンゴのサラダ」、「キノコ鶏そぼろご飯」、「根菜と豆腐の炒めけんちん風みそ汁」の4品を調理。参加者らは、新しい調理室に感激しながら、楽しく調理を行いました。仕上がった料理は、同ホール内のイートインスペースで会食。氏家愛子総合支部長は「きれいで使いやすい施設ができてうれしい。女性部活動に利活用していきたい」と話します。
同ホールは、調理室やイートインスペース、会議室などを備えた多目的ホール。同JAでは、今後、地域の新たな拠点として、さまざまな活動への活用に期待しています。