当JAは21日、福島県庁を表敬訪問し、内堀雅雄県知事に秋の味覚を代表するぶどうが今年も高品質の出来栄えだったことを報告しました。
数又清市組合長や濱田賢次専務、佐藤博元常務、安斉弘幸営農部長、ベジフルコーディネーターの佐藤香月さんら5人が訪問し、内堀知事へ「シャインマスカット」と「ピオーネ」を贈呈しました。
シャインマスカットは近年注目を集めている品種で、当JAでも年々出荷数を増やしていて、現在当JAのぶどうの約3割を占める生産量となっています。今年度は168㌧の出荷を計画しています。
数又組合長は「今年の果実の出荷もさくらんぼから始まり、もも、なしと続き、ぶどうも無事終盤を迎えることができた。おいしく仕上がったぶどうをぜひ食べてほしい」と話しました。
内堀知事はシャインマスカットを試食して「みずみずしく弾力があって噛むほどにジューシーでとてもおいしい!」と感想を述べました。さらに「新型コロナウイルスやももせん孔細菌病の影響で農家の方々も苦労されたと思うが、ぶどうで盛り返してフルーツ王国として頑張って頂いた」と話しました。
同日、農林水産部長、県北農林事務所長へも表敬訪問、ぶどうの贈呈を行いました。