当JA未来そうま地区と南相馬市は19日、南相馬市産食用米PR事業の「新米出発式」と「新米発表会」を南相馬市のかしま交流センターで開きました。
市やJAの関係者、販売店の担当者など約20人が参加。当JAの濱田賢次専務が「PR活動は生産者の生産意欲にもつながる。今後も良質な米の生産出荷に向けて取り組んでいく」とあいさつしました。
南相馬市の門馬和夫市長や濱田専務らがテープカットし、新米が積み込まれたトラックを見送りました。
同事業では「令和2年産南相馬市産天のつぶ」をPRするため、市内約1600人の投票によりオリジナルのパッケージを制作。
パッケージは相馬地方に馴染みの深い「馬」をモチーフに、疾走感のあるデザインとカラフルな色合いにより南相馬の明るい未来に向かって駆け抜ける様子を表しています。
南相馬産の天のつぶは、ふるさと納税の返礼品やふるさと学生支援制度の支援品として採用される他、市内の量販店や専門店で10月24日から発売されます。