当JA管内で洋梨「ラ・フランス」の共選作業がピークを迎えました。当JAでは今年度20㌧の出荷を計画していて、県内をはじめ、関東や関西など全国の市場へ出荷します。
ラ・フランスは収穫後、出荷前に予冷と追熟処理が必要な手間のかかる果実。収穫後、1~2週間冷蔵庫で保存し、その後常温に戻し追熟させることで美味しい食べ頃を迎えます。
管内では9月30日から搬入が始まり、JA共選場内で保存し、10月11日から共選が始まりました。16日には共選作業がピークを迎え、約60人の作業員らが作業にあたりました。
JA果実担当者は「今年も例年通りトロッと甘くて美味しいラ・フランスができた。和梨との違いも楽しんでほしい」と話しました。今後、直売所への出荷も増え、今月末にかけて売り場を賑わします。