福島市の東湯野地区防犯協会や当JAなどが7日から、くだもの盗難防止広報パトロールを始めました。同地区のぶどうの収穫期を迎え、不審者や不審車両を見かけたらすぐに通報し、地域一丸となってくだものを盗難から守ろうと呼び掛けました。
パトロールは、同地区でぶどうの盗難被害が相次いだことから始まり、さくらんぼやもも、りんごなど管内のくだもののそれぞれの収穫期に実施するようになり、20年以上続いています。パトロールを始めてから盗難被害は年々減少していたが、今年盗難被害が出て警戒を強化しています。
7日のパトロール初日には、防犯協会や防犯指導隊、JA、福島北警察署の署員らが管内をパトロールカーで巡回し、地域住民へ盗難防止を呼び掛けました。今後、収穫期の間パトロールを続けます。