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秋の味覚「ぶどう」始まる

2020.09.03

 当JA福島地区で秋の味覚「ぶどう」の出荷が4日から始まります。「巨峰」、「高尾」、「安芸クイーン」は4日から、「ピオーネ」は6日から出荷スタート。同地区では令和2年度ぶどうの販売180,000㌔を計画しています。

 主力品種の巨峰は、秀品以上は糖度17度以上と濃厚な甘さで果汁たっぷり、さわやかな酸味が効いたバランスの良さが特徴。「種無し」で食べやすさも魅力の一つです。

 2日には、福島市飯坂町にあるJAの小川共選場でぶどう収穫指導会を開催。生産者約60人が出席し、果皮の色沢や粒張りなどの出荷規格や販売状況を確認し、出荷に向け意識を高めました。

 同地区ぶどう専門部会の伊藤隆志部会長は「長雨や高温等の苦労があったが、仕上がりとしては自信を持って出荷できるものになった。規格を1つ1つしっかり確認し出荷にそなえよう」と呼び掛けました。

 福島県県北農林事務所からぶどうの生育状況を説明。その後JAの担当者が他産地の販売情勢や共選取扱い、規格について説明。指導会終了後には、生産者らは実物を見て出荷に向けて規格を確認しました。

 

 

  

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