当JAは27日、川俣町立川俣中学校で自転車交通安全教室を開きました。生徒ら約270人がスタントマンチームによる交通事故の再現を間近で見学し、身近に潜む危険を体感しました。
同教室はJA共済の地域貢献活動の一環。同校の熊谷幸司校長は「今日の教室はとても大切。どうしたら事故を防げるか考えながら参加しよう」と呼び掛けました。
福島警察署川俣分庁舎により、自転車事故の発生状況や自転車の安全利用について説明。その後、校庭に道路を再現し、スタントチーム「スーパードライバーズ」のメンバーが、自転車の違反運転による接触事故や交差点での衝突事故等を実演しました。
参加した生徒らは「キャー」と叫声をあげたり息をのむ様子で事故の再現を見つめたり、真剣に事故の危険を認識しました。
参加した生徒は「こんなに間近で事故を見たことがなく、音や衝撃にとても驚いた。普段から交通安全をしっかり意識したい」と話しました。