当JA福島地区管内のりんごの早生種「サンつがる」「さんさ」の出荷が21日からスタートします。ピークは8月末頃迎える見込みです。
今年は気温が平年より高く推移していて、日焼け果の多発が懸念されています。JAでは、管理作業に十分注意することを呼び掛けています。
果実の生育については平年並み。糖度は平均12度程度と、しっかり甘みが入っています。着色については、りんごは低温により着色が誘発されるため、高温が続いている現在、平年より着色成分のアントシアニン含量は低く推移しています。
20日、同管内6ヵ所でサンつがる・さんさの収穫指導会を開きました。北福島営農センターの佐藤直弥営農指導員が販売情勢や生育状況、栽培管理について説明。その後、実物のサンプル品を用い、着色等の規格を確認しました。