当JAそうま地区は17日、ナシ「幸水」の出荷目揃い会を管内2ヶ所で開きました。同地区の「幸水」は19日から出荷が始まります。出荷ピークは25日頃に迎える見込みです。
今年は昨年に比べ出荷が2日程度早い。玉張りが良く太玉で、色付きも良好。生育は前進傾向で早めの収穫を呼び掛けました。
南相馬市の鹿島共選場で開いた目揃い会には生産者ら約30人が参加。伹野喜直部会長が「熱中症に気を付けながら良いものを出荷しよう」とあいさつ。JAの営農指導員が、他産地の販売情勢や市況、病害虫防除について説明しました。
指導会終了後には、サンプル品を用いて、形や色づき等を確認。生産者らは今後の収穫の参考にしました。
JAでは今年度、約467万㎏(1ケース10㎏)の出荷を計画しています。