当JA福島地区の晩生桃の代表品種「川中島白桃」の出荷が12日から始まります。
今年の川中島白桃は例年に比べ出荷が5日程度早くなっています。出来は、玉張りが良く太玉で、色付きも良いです。サンプルでの計測による平均糖度は14.1度と高く非常に良い出来となっています。同地区では今年度、150,000ケース(5㌔/1ケース)の出荷を計画しています。
11日には、収穫指導会を管内8ヵ所で開催。福島市の西部共選場で開いた指導会には生産者ら約30人が参加。JAの営農指導員が、他産地の販売情勢や市況、病害虫防除について説明しました。指導会終了後には、サンプル品を用いて、形や色づき等を確認。生産者らは今後の収穫の参考にします。