福島県と福島県くだもの消費拡大委員会、JA福島五連、当JAは4日、札幌の市場とオンラインで繋ぎ、リモートにより令和2年産桃のトップセールスを行いました。今年の桃は平均糖度が13度と非常に良い仕上がりとなっています。
福島県の内堀雅雄知事、JA福島五連の菅野孝志会長、当JAの数又清市組合長(福島県くだもの消費拡大委員会副委員長)、当JAもも部会連絡協議会の菱沼喜雄会長が福島市の湯野共選場からの中継に出演。数又組合長は「長雨、日照不足が続いたが、生産者は一生懸命技術を駆使していて、例年に増して糖度が高いおいしい桃が出来上がった」と話しました。
菱沼会長は「札幌の皆さんに桃を届けられるか不安があったが、『ステイファーム』でしっかり調整し、甘みがのった桃になりました」と今年の出来栄えを話しました。
札幌からは札幌市経済観光局中央卸売市場の片貝太市場長、札幌みらい中央青果株式会社 勇崎恒弘会長、髙橋守社長、木澤岳志取締役が出演。福島産の取り扱い状況の説明や今後の玉流れ、大雨の影響等についての質問があり、「福島の桃に込められる想いを感じた。お盆に向けておいしい桃待っている」と話した。