福島県と福島県くだもの消費拡大委員会、JA福島五連、JAふくしま未来は30日、福島県産農産物販売促進のため、東京・大阪の市場とオンラインで繋ぎ、リモートにより令和2年産桃のトップセールスを行いました。
現在のJAふくしま未来の桃の出荷状況は60,000ケース(5㌔/1ケース)。光センサーによる計測では、平均糖度が13度と非常に良い仕上がりとなっています。
福島市の湯野共選場で行ったトップセールスでは、福島県の内堀雅雄知事、JA福島五連の菅野孝志会長、JAふくしま未来の数又清市組合長(福島県くだもの消費拡大委員会副委員長)、同JAもも部会連絡協議会の菱沼喜雄会長が福島からの中継に主演。令和2年産桃の生育状況や集荷状況、産地の取組を説明しました。
各地からは、東京から2社、大阪から3社の市場の卸業者が出演し、令和2年産桃の取扱い状況についての説明や今後の出荷量の見通しなどについての質問がありました。結びには「全国的に日照不足が懸念されるが、福島県産には非常に期待している。消費拡大・安定販売に取り組み、産地と協力し販売をすすめていく」と激励しました。
菅野会長は「あつい期待を感じた。『ふくしまプライド』の想いを込めて生産者は努力している。さらにおいしいものを届けるという想いを、多くの皆様に届けたい」と意気込みました。