当ＪＡと日本郵便は２７日、ＪＡのブランドモモ「伊達の蜜姫」の「ふるさと小包」の発送を始めました。日本一のモモの産地を目指し、郵便局のネットワークを活用して全国の消費者に福島のモモを届けます。初日は３０箱（１箱３㎏）を発送しました。

　「伊達の蜜姫」はＪＡの主力品種「あかつき」の糖度１３度以上を選別したブランドモモ。ふるさと小包での取り扱いは、２０１２年から始まっています。

　今年は３㎏箱の他に、新たに糖度１５度以上を厳選した桐箱１００箱を限定販売。申し込み開始初日で完売しました。ふるさと小包の申し込みは約６０００箱あり、例年に比べて５００～６００箱ほど上回っています。

　同日、伊達市のＪＡ農産物直売所「みらい百彩館んめ～べ」で開いたセレモニーには、ＪＡの数又清市組合長や郵便局の関係、ミスピーチキャンペーンクルーら約20人が出席。数又組合長が「甘くて大きい美味しい桃を全国の消費者に届けたい」とあいさつしました。その後、数又組合長や日本郵便㈱関係者らによりテープカットで、第１便の出発を宣言しました。