福島県を代表するモモの品種「あかつき」が当JA管内で21日から出荷が始まります。当JA福島地区では今年度、467,000ケース(1ケース5㌔)の出荷を計画しています。
あかつきの果実は、肉質が緻密で溶質だがしっかりと固く、糖度が高く酸味はあまりありません。モモの中でトップクラスの品質と言われます。
20日、福島市の湯野共選場で開いた収穫指導会には生産者ら約50人が参加。JA福島地区もも専門部会の菱沼喜雄会長は「福島の本番『あかつき』が始まる。園地を見ながら適宜収穫しよう」と呼び掛けました。指導会では、JA飯坂営農センター阿部俊美営農指導係長が販売情勢や生育状況、栽培管理などについて説明。その後、大きさや着色などの規格について、サンプル品を用いて説明しました。あかつきは今後今月末にピークを迎える見込みです。