当JAそうま地区相馬中村営農センターは16日、水稲あぜ道指導会を相馬市の圃場で開きました。
同指導会は米の品質向上を目的に毎年開催され、同日は4会場で約40人が参加。JAの営農指導員が生育経過や病害虫防除、今後の気象予報に対する対策などの説明がありました。
同地区の生育状況は6月末頃の気温上昇で平年並みかやや早いが今月に入り低温が続いているため、水管理を深水とし、幼穂の保護に努めるよう呼びかけられました。
参加者で同市の武島竜太さんは「当地区に限らず全国的に悪天候が心配だが、JAの指導を受けて管理の徹底をしていきたい」と話しました。