当JAそうま地区の生産者 佐藤芳治さんは16日、安達地区で「うぃずONE」を活用する松本次男さんを訪れチェリートマトの栽培を視察しました。
佐藤さんは来年からチェリートマトの栽培でうぃずONEを導入する予定。実際にハウスを見学し、メリットやデメリットを聞き今後の栽培に役立てます。
うぃずONEは、JA全農が開発したトロ箱養液栽培システム。水稲育苗ハウスや遊休ハウスなどを有効活用し、「栽培管理が容易で安価な栽培システムをつくる」ことを目的に開発されました。
本宮市の松本さんは同栽培法を導入して6年目。水稲育苗に使用しているハウスを活用し、5月から12月の間にチェリートマト8㌃を栽培しています。
視察に訪れた佐藤さんはハウスを見学し、うぃずONEの活用法や利点、コストなど松本さんから話を聞きました。松本さんはうぃずONEの導入について「天候と機械の設定だけなので管理が楽。研究を重ね毎年いろいろ挑戦している」と話しました。