当ＪＡ伊達地区は１６日、桑折町立醸芳幼稚園にモモ「暁星」４５．３㎏を贈りました。次代を担う子どもたちに自分たちが暮らす地域が、モモの大産地であることや旬のモモを味わってもらおうと、同地区管内の幼稚園などに、出荷のピークを迎えているモモを贈り、地元産農産物のファンづくりを目指します。

　食農教育活動の中の「旬の農産物提供事業」の一環。地場産の新鮮でおいしい農産物を「見て」「触れて」「食べる」ことを通じて、身近に感じてもらい、食の大切さや食糧生産を支える農業への理解を深めてもらおうと、管内で旬を迎えた農産物を毎年プレゼントしています。

　同地区管内の幼稚園や認定こども園など１６園１，６５８人に計１２６ケース（３９２・４㎏）をプレゼントしました。同幼稚園で開いた贈呈式には、大槻栄之伊達地区もも生産部会長と長沢正人桑折営農センター長が出席。大槻部会長は「農家が一生懸命作った美味しいモモをいっぱい食べてほしい」とあいさつし、代表園児に手渡しました。

　旬のモモを受け取った園児からは「たくさんのモモをくれてありがとうございます」と感謝を述べました。