当JA福島地区は、2日岡山小学校、14日金谷川小学校で花育コースを開きました。同教室はJAの学校教育支援事業の一環。管内産の花材を使い生け花を体験することで、地産地消や日本の伝統文化について学びます。
両小学校とも今年度初めての参加。岡山小学校では6年生70人、金谷川小学校では6年生16人が花育を体験しました。新型コロナウイルス感染症予防のため、学校行事がなく、児童らはこの花育をとても楽しみにしていたそうです。
㈱福島花阿部ひろみ取締役が、生け花と季節の行事の講義を行い、その後JA職員が花材や生産者の紹介を、クイズを交えながら行いました。実技では、池坊の講師らが花の扱い方や生け方などを指導し、児童らは実際に生け花を体験しました。
参加した児童は「生け花の歴史が知れたし、体験ができて良かった」「初めてで上手に出来るか不安だったけど、上手に出来た」など感想を話しました。池坊講師は「皆さん上手に生けていました。私たちも楽しい時間が過ごせました」話しました。