当JA福島地区は15日、福島市にある湯野共選場の開所式を行いました。モモの早生品種の出荷の本格化に合わせ、共選場のスタッフらと安全安心なくだものの出荷に向けて意識統一しました。
同施設ではモモとリンゴを主に取り扱います。早生品種「はつひめ」が出荷し始めた7月1日から稼働開始していて、12月中旬頃までの半年間稼働が続きます。今年度は約100万ケースを目標に共選作業を行います。
15日に開いた開所式には、JA役職員や共選場のスタッフら約60人が出席。共選場運営委員会の樅山和一郎委員長は「もうじき本格的な福島の夏が始まる。安全安心でおいしいくだものを出荷できるよう取り組もう」と呼び掛けました。
この日は、モモの早生品種「日川白鳳」「暁星」「恋みらい」の共選作業を行いました。同施設ではマウスシールドや休憩所の増設により、新型コロナウイルス感染症予防に対し、万全の体制で臨みます。
同日、野田共選場でも開所式を行いました。