当ＪＡ福島地区いちご部会は１３日、巡回指導会を開きました。７月の育苗期の管理について、部会員のハウスを巡回しながら指導しました。

　福島県県北農林事務所の遠藤綾香技師は、７月中旬に行う挿し芽の管理やその後の管理、追肥などについて指導。病害虫防除に重点を入れて徹底することを呼び掛けました。

　この日は部会員２人のハウスを訪れ、挿し芽の状態や灌水の様子等を確認しました。いちごは１１月から６月までの収穫期に向け、年間を通して管理を行います。ＪＡ吾妻営農センターの緑川幹隆営農指導員は「天気予報をしっかり確認しながら生育管理に努めてほしい」と話しました。