当JAは8日、福島県立医科大学の学生に県米産「コシヒカリ」340㎏(1袋2㎏)を贈呈しました。これで、管内の大学に通う新型コロナウイルスの影響で生活が困窮する学生に合計1820㎏を贈りました。
JAは、コロナ禍でアルバイト等の収入が無くなり、生活が困窮した学生の支援をいち早く取り組んだ。これまでに包括連携協定を結ぶ福島大学に1100㎏、福島学院大学に300㎏、桜の聖母短期大学に80㎏を贈呈しました。
医大学生寮で開いた贈呈式には、JAの数又清市組合長や錫谷達夫副学長、寮長ら出席。数又組合長が「県産農産物を食べてコロナに負けず頑張ってほしい」と激励し、管内で収穫した米「コシヒカリ」を手渡しました。
米を受け取った錫谷副学長は「美味しいお米をたくさんいただいた学生たちが、存分に勉学に励めるよう、全力を挙げて医療従事者育成に努めていく」と感謝を述べました。