当JA伊達地区は8日、第3回農業塾きゅうりコースを伊達市で開きました。受講生15人が参加し、キュウリの施肥管理や収穫作業を学びました。農業塾には同地区の若手営農指導員も参加し、栽培技術向上を目指します。
第3回目となる講座では、県北農林事務所伊達農業普及所とJAの担当者が、施肥管理や土壌肥料の基礎について講習。肥料の役割や追肥の時期について資料を基に説明しました。
その後、第1回目で定植した圃場に移動して、摘葉や収穫作業に挑戦しました。伊達地区きゅうり生産部会の佐藤清和部会長やJAの担当者が実演を交えながら、作業方法を説明。受講生らは、指導を受けながら作業に当たりました。
受講生は「自分の圃場と見た目が違うので、同じくできるようにマネしたい」と話します。