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梁川営農センターでイノシシ対策指導会初開催

2020.07.07

 当JA梁川営農センターは6日、管内で鳥獣害被害が拡大していることを受け、イノシシ対策指導会を初めて開きました。果樹農家ら15人が出席、イノシシの生態と今後の被害対策ついて理解を深めました。

 同営農センター管内では近年、イノシシによる農作物被害が増加。米やイモ類の他にもモモなども被害を受け、農家の頭を悩ませています。そこで、JAの主力品目である桃の最盛期を迎える前に、少しでも被害を減少できるように各地で初めて開催しました。

 堰本支店で開いた指導会では、伊達地区もも生産部会梁川支部の齋藤俊寛支部長は「今後の対策をみんなで共有していこう」とあいさつ。県北農林事務所伊達農業普及所の担当者が、イノシシの生態と被害防止対策について説明。「まずはイノシシの生態を知ることが大切。できることから始めよう」と呼び掛けました。

 JAは今後、サルの目撃情報もあることから、行政と連携しながら、鳥獣害対策を強化していきます。

  

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