福島市飯坂町の小川集出荷所の完成に伴い、当JAは11日に落成式を集出荷所敷地内で行いました。建設を担当した東信建設㈱の関係者や生産組織代表者、JA役職員など約40人が出席。新たな農業振興の拠点が完成したことを喜びました。
　JAの菅野孝志組合長は落成式のあいさつで「立派に完成した。農産物流通と地域のコミュニティーの拠点として大いに活用したい」と述べ、東信建設の佐久間政文代表取締役に感謝状を贈呈。佐久間代表取締役は「新しい拠点として、長く利用される場になって欲しい」と述べました。その後、代表者8人によりテープカットを行いました。
　同集出荷所は従来あった「飯坂共選所」と比べ天井を高くし、大型トラックの出入りやリフトでの作業がしやすくなりました。また、30人程を収容できる約50㎡の休憩室を設けたことで女性部や農振会の会議を行うことも可能になりました。
　集出荷所としては8月中旬頃から稼働する予定です。