当JA福島地区は3日、第4回アグリカレッジ桃コースを開きました。今年度最後となる同講座では、代表品種「あかつき」の収穫期を前に受講生らが修正摘果を学び、今年も高品質の果実生産に取り組みます。
福島市飯坂の桃の園地で開いた講座には受講生11人が参加。園主でもある樅山和一郎営農経済委員長は「共選場でも感染症対策を徹底して運営していく。今日の講座を参考に、おいしい桃を生産してほしい」とあいさつ。
福島地区営農経済課の渡辺英敏係長が講師を務め、気象経過や生育状況を説明。実演しながら修正摘果を指導。渡辺係長は「樹勢の強さを見て、摘果も強弱をつけよう」と説明した。今後、7月25日頃あかつきの収穫開始を見込んでいます。