福島の夏を代表するくだもの桃のシーズンを迎え、当ＪＡの共選場では１日、早生種の桃「はつひめ」の出荷作業が始まりました。

　今年の「はつひめ」は、遅霜などの影響で着果量は例年に比べ少ないものの、色づき、玉張り共に良く、早生種としては甘みも充分です。

　このうち、桑折町の桑折営農センター・桑折共選場には、同町内の桃生産農家が収穫した「はつひめ」約６３０㌔が持ち込まれ、初選果が行われました。箱詰めされた桃は、同営農センターを通じ、県内の市場に向けて出荷されました。

　今後は、「日川白鳳」、「暁星」、と出荷が続き、主力品種の「あかつき」は、今月２２日の出荷開始を見込んでいます。