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消費者・流通関係者と意見を交換

2016.07.12

  福島市と当JAは6日、福島市産農産物消費者懇談会を東京都の大森東急REIホテルで開催しました。消費者、流通関係者、生産者、福島市、JAの各分野から代表者が出席し、総勢70人で福島市産果物の消費拡大について話し合いました。
 主催者あいさつで、福島市の小林香市長は「福島はいろいろな果物を様々なシーズンに食べられることが『くだものの宝石箱』と言われる所以。しかし、価格は原発前には戻っておらず、懇談会で福島の取り組みを知って頂き、消費拡大につなげたい」、JAの菅野孝志組合長は「合併して広域JAとなり、桃の販売高は51億円を見込んでいる。今月24日頃に本格化する桃『あかつき』を始め、皆様に美味しい果物を食べて頂きながら福島に思いをはせて欲しい」と話しました。その後、小林市長と菅野組合長はスライドを使ってプレゼンテーションを行い、福島市の魅力や安全・安心への取り組みを出席者に説明しました。プレゼンテーションの中では福島県くだもの消費拡大委員会の2016ミスピーチキャンペーンクルーとJAのスマイルプレゼンレディの紹介も行いました。
意見交換会では市が事前に実施したアンケート調査の結果を基に、消費者、流通関係者、生産者などの各分野の代表者が現場の状況や想いなどを発言し、出席者はそれを共有しました。市場関係者からは「安全性を示すPOPやリーフレットを作って欲しい」「ブランド力を高めるために高糖度に限定した2㎏箱の販売をして欲しい」などの要望もありました。
 意見交換会のあとは会場を移動し、懇親会を実施。出席者は福島市産農産物を使った料理や当JAの加工品などがあたるお楽しみ抽選会などで楽しいひと時を過ごしながら親睦を深めました。

 

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