当ＪＡ福島地区管内主力品目のモモのトップバッター「はつひめ」「日川白鳳」の収穫が始まります。当ＪＡでは収穫を目前に収穫指導会を開きました。

　はつひめはモモの代表品種「あかつき」と「はつおとめ」を掛け合わせた品種。今年のはつひめは事前のサンプル調査で平均糖度が１２．５度と十分な甘さがあります。当ＪＡでは、令和元年度実績約１１，８５０ケースに対し、令和２年度は１３，０００ケースを計画しています。

　３０日、福島市の湯野共選場で開いた収穫指導会には生産者ら約７０人が参加。同地区もも専門部会の菱沼喜雄部会長は「市場から例年通り期待しているとの声がある。安心して収穫してほしい」と呼び掛けました。

　営農指導員より他産地の販売情勢や栽培管理、出荷規格について説明。その後、参加した生産者らはサンプル品を見て、大きさや色付き等を確認しました。今後、はつひめは１日から、日川白鳳は６日から共選が始まり、７月中旬頃まで続く見込みです。