当JAは24日、福島市飯坂の園地で果実担当指導員の勉強会を開きました。勉強会では、若手指導員らがモモの栽培指導について実践しながら学びました。
モモは良い果実をならせるため着果管理が必要。貯蔵養分を浪費しないよう摘蕾、摘花、摘果を行います。摘果には5月上旬に行う予備摘果、5月下旬の仕上げ摘果、7月の修正摘果の3工程があります。この日の勉強会では修正摘果について学びました。
若手指導員らは先輩指導員から、修正摘果の仕方や指導のポイント、注意点を教わりながら摘果を実践しました。摘果に挑戦した指導員は「下から見るのと脚立に上って見るのとでは見え方が違う。勉強会を参考に今後の指導会に生かしたい」と話しました。