当JAは17日、花卉共選施設新築工事の安全祈願祭を執り行いました。管内全域での一元共選産地の形成に向け、出荷体制や受入体制を強化し、新たな産地拡大に向け取り組みます。
同施設では選別や箱詰め作業を受託。労力負担が大きい収穫後の調整作業を軽減することで、栽培管理へ専念できる環境整備を図ります。
当JAでは18年4月に花卉出荷協議会を設立、今年度より全地区共同出荷を開始しています。同施設稼働により、共同出荷体制を整備し「JAふくしま未来の花」としてのブランド確立、生産・販売拡大を目指します。
神事には、JA役職員や請負業者ら約30人が出席し、工事の安全と施設の無事の完成を祈りました。菅野孝志組合長は「生産者に頑張るぞと思ってもらえるような環境整備に尽力したい」と話しました。施設は令和3年1月末に完成予定です。