福島県伊達郡川俣町にある「道の駅 かわまた」がリニューアルオープンを祝し記念式典を開催。町の特産品「川俣シルク」や「川俣シャモ」、「フォルクローレ」が体感できる「五感に響く道の駅」として再スタートしました。
19日、新型コロナ自粛の全国制限解除に合わせ同町は記念式典を開催。川俣町の佐藤金正町長は「この場所から川俣町の新しい扉を開き、町の人々の熱い想いを全国に発信したい」とあいさつしました。
道の駅かわまたは1992年に開設。2年後の1994年に道の駅として認定を受け、県内で2番目の道の駅として誕生しました。その後「町の玄関」として町の産業と伝統を紹介する施設として運営してきました。
今回リニューアルにあたり、川俣シャモや川俣シルクを活用し新たな開発拠点として始動します。「からりこ館」では染め体験、織り体験に加え、川俣シャモの加工工程が見学できるようになりました。また「シルクピア」ではシルク製品、シャモ製品の販売、町観光情報の発信を行います。
同敷地内には、JAの農産物直売所「ここら川俣店」が併設。佐藤町長は「町の発展に向け一緒に重要な役割を担っていきたい。農産物PRの場としてチームプレーで盛り上げていこう」と話しました。