当JA福島地区は15日、新規水稲指導員の勉強会を開き、イネの生育や水管理について現地で学びました。
新規指導員向けの勉強会は今年度から同地区で新たに始めた取り組み。水稲のほか、蔬菜、果実、花きなどにおける栽培の基本や栽培管理を、県の普及員や農の達人、ベテランの指導員から学びます。
2回目となる今回、新規指導員ら8人が参加。県北農林事務所の髙橋史普及員は、生育時期の葉色やガス湧き対策、除草剤の使用などについて指導しました。
水田ではイネの生育を確認したり、葉色を調べる「カラースケール」を用いて実際に葉色を測ったりしました。指導員らは、生産者からよく聞かれることや普段の疑問点など、熱心に質問していました。