福島市大波地域で景観づくりや地域活性化に向けた取り組みを行う「大波ひまわり育って会」は14日、ひまわりの種まきを行いました。同取り組みは、地域の名所である大波城址がある山の斜面を活用し、広大なひまわり畑を作り上げるもので平成27年から始まりました。今年はさらに景観を楽しんでもらおうと大きく咲く品種の「ハイブリッドサンフラワー」を蒔きました。8月上旬頃から咲きはじめ、のお盆の時期に満開を迎える見込みです。
種まきには毎年、県内から多くの方が参加します。山の斜面を整備した約40aの畑をひまわり畑にすることを通して、地域間交流も担っています。今年は約50人が参加し、合図に合わせながら一粒ずつ種をまきました。
今年初めて参加した方は「毎年見ている大波の景色で、今年は自分たちが蒔いたヒマワリがどのように咲くか楽しみにしている」と話していました。