当JA福島地区おうとう専門部会は11日、「佐藤錦」の収穫指導会を開きました。佐藤錦はオウトウの代表品種。最盛期を前に、同地区管内の5カ所で収穫指導会を開き、販売情勢や収穫基準について生産者らが確認し合いました。
平野共選場で開いた指導会には生産者ら約20人が参加。同部会飯坂支部の吾妻正一副支部長は「指導会を参考にし、収穫に精を出そう」と呼び掛けました。
松川営農センターの小野真志営農指導係が、生育状況や他県産の販売情勢を説明。佐藤錦は平年より3日早い開花、満開後日数は平年並みでした。
その後、飯坂営農センターの矢中竜平営農指導係が収穫や出荷の基準について説明。カラーチャートを用い色合いや大きさを確認しました。