当JA伊達地区は3日、管内各地でリンゴの仕上げ摘果指導会を開きました。生産者らが出席し、大玉生産に向けた摘果作業や病害虫防除のポイント学びました。
今年度の生育は、満開が平年より1日遅い5月2日だったが、平年並みで順調。JAは11月中旬ごろからの出荷を見込みます。
伊達市粟野の圃場で開いた指導会では、県北農林事務所伊達普及所の担当者が仕上げ摘果のポイントを説明。「果形が良好で、果台が短く、太いものを優先的に残そう」と呼び掛けました。また、西日本でカメムシが大量発生していることを受け、虫害防除も注意喚起しました。
参加者は「カメムシに注意しながら大玉のリンゴを作れるように努めたい」と話していました。