当JAは28日、「農の達人」によるモモ仕上げ摘果の講習会を開きました。JAの作物別技術員として委嘱された農の達人が、長年の経験や知識、技術を生かし管内の栽培農家らへ指導します。
同取り組みは、2017年に始めた認証制度。認証を受けた農の達人は、生産者への実践的な指導や、JAの営農指導員への補助指導を担い、営農指導体制の強化を図ります。現在、モモ、キュウリ、米、花卉などのJAの主力7品目で同制度を行っています。令和元年度は、現地指導会等の活動を計62回実施しました。
28日に開いた講習会には、生産者や営農指導員ら約70人が参加。農の達人の樅山和一郎さんがモモの仕上げ摘果を指導しました。樅山さんは、摘果の実演をしながら、収量をあげるための作業のポイントや注意点を説明しました。