当JA福島地区は27日、第3回アグリカレッジ桃コースを開きました。高糖度モモ収穫に向け、正常果生産に取り組みます。
福島市飯坂の圃場で開いた講座には受講生やJA職員らが出席。摘果は、摘蕾に続いて高品質果実をより多く収穫するために、適正結果数の調整を段階的に行う最終作業。急激な着果制限は変形等の発生を助長するため、園地にしっかり足を運んで計画的な手入れが必要となります。
福島地区営農経済課の渡辺英敏係長が講師を務め、摘果を実演しながら残す果実の選び方等についてポイントを説明しました。今後7月に修正摘果を実施し収穫を迎えます。渡辺係長は「修正摘果で良い果実を残せるような着果量の管理をしよう」と呼び掛けました。