当JAは26日、第5回通常総代会を福島市のJAビル福島で開きました。令和元年度事業報告や令和2年度事業計画などの全6議案と付帯決議、さらにコロナ禍の克服と食料安全保障の確立に向けた特別決議を原案通り可決・承認しました。
新型コロナウイルスの感染拡大を受け、総代には書面による議決権行使するなど感染防止策に講じました。本人出席36人、書面出席956人の計992人が出席。会場は2つに分けモニターを設置して中継しました。
元年度は、第2期みらいろプランの初年度して「創造的自己改革へのさらなる挑戦」をスローガンに『地域農業振興戦略』『組織基盤強化戦略』『経営基盤強化戦略』を掲げ、食と農、地域を守る未来のJAづくり実現を目指し事業を展開してきました。農業振興では、JA独自の農業振興支援事業を継続実施し、前年を上回る288億円の販売実績を挙げることができました。
2年度は、農業振興と地域活性化の実現を目指し、地域に必要な存在であり続けるために「構造的自己改革」を実践して参ります。
総代会では、菅野孝志組合長が「全役職員が方向性を一つにし、『農業者の所得増大と農業生産の拡大』『地域の活性化』『構造的経営改革による経営基盤強化』に取り組み、農業振興と地域活性化の促進のため、経営資源を集中させ組織事業運営にあたっていく」とあいさつしました。
優績組合員等表彰は、新型コロナウイルス感染予防対策として中止となりました。受賞者の皆様には後日、地区本部経由で表彰します。