当JA福島地区が行う学校教育支援事業の一環で、5日、福島市立佐原小学校の3、4年生10人が豆腐作りを行いました。
指導を担当したJA女性部福島地区佐原支部さわやか部会の部員とJAの生活指導係の4人はまず、乾燥した状態の大豆と水に浸した後の大豆を児童達に触らせ、硬さや大きさの違いを感じてもらいました。その後、豆腐作りの実習を開始。水に浸した大豆と水をミキサーにかけ、ペースト状になったら鍋に移して火にかけていきます。火にかけたペーストを袋でこすと豆乳が出来、豆乳ににがりを加えてある程度固まったら型に入れ、重しをして水を抜くと四角い豆腐が完成しました。
試食後、豆腐の歴史や種類、地産地消などについて学習。児童達は「家で食べる豆腐も美味しいけど、自分で作った方が美味しかった」「作るのが大変だった。昔の人はもっと大変な思いをして豆腐を作っていたと思う」と感想を発表しました。