当JAそうま地区管内の武島竜太さんは21日、相馬市内の圃場に「デジタルアグリ水位センサー」を設置しました。同センサーの導入は管内で初めて。設置は同地区の農業振興課職員らが行いました。
圃場に設置されたセンサーはスマートフォンアプリと連動しており、自宅に居ながら水位や水温などの状況を随時把握できます。
武島さんは市内各所、約25haで水稲栽培をおこなっており、農繁期は妻の恵子さんと分担して水の管理をおこなっています。武島さんは「距離がある圃場の状況が一目でわかり、確認に出向く手間が省ける。今後も効率よく作業ができるよう、新しい技術を取り入れていきたい」と話しました。