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飯坂温泉地酒をつくる会 新品種「福乃香」田植え

2020.05.21

 飯坂温泉地酒をつくる会は20日、飯坂町東湯野の水田で「純米吟醸 摺上川」の醸造に使う仕込み用米の田植えを行いました。田植えには同会会員のほか地元農家やJA飯坂東支店の支店協同活動の一環の「男の雑学講座」のメンバーらも応援に駆け付けました。

 同会は2017年に発足。当初から観光振興や地域活性化を目指し地酒作りを行っていて、酒米から酒蔵まで全て福島産で取り組んでいます。昨年までは、県の呼びかけで外国人参加者も募り、田植えを体験し日本文化に触れるイベントを企画していましたが、今年度は中止となりました。

 同会の地酒作りは今年度で4年目。今年度は新品種「福乃香」を水田60㌃に植えました。福乃香は2019年に福島県オリジナル酒造好適米として発表された品種。全ての人に福が訪れるようにとの願いが込められています。

 同会の安斎忠作会長は「こだわりはオールふくしま。ぜひ皆さんにも応援してほしい。一緒に地元を盛り上げよう」と話しました。今後、9月下旬頃に収穫し、市内の酒蔵「金水晶酒造店」で醸造し販売します。

 

 

 

  

 

 

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