当JAそうま地区本部は12日、相馬市立飯豊小学校で食農教育の出前授業をおこないました。同小学校の2年生が野菜苗の定植をおこない今後、年間を通して管理や収穫までを体験します。
同地区本部では管内の小学校などと連携し、10年以上にわたって食農教育活動を続けています。毎年、学年別に野菜苗や稲などの資材を提供して、担当職員が授業をおこなっていますが、今年度は新型コロナウイルスの影響で希望する小学校のみでおこなわれます。
同校での授業には児童や教諭など42人が参加。担当した同地区地域支援課の田部知洋職員は「農産物を育てる大変さや収穫の楽しさを通して、農業が暮らしを支えていることを学んでほしい。」と話しました。