当JA福島地区は11日、若手指導員を対象に蔬菜栽培指導の勉強会を開きました。指導員のスキルアップを図り、巡回指導等の対応強化を目指します。
若手指導員を対象にした指導会は、蔬菜、水稲、果実、花きの4部門で実施。今年度から同地区で新たに始めた取り組みで、部門毎に栽培の基本や各月毎の栽培管理、必要な技術等を学びます。
蔬菜部門2回目となる今回は、若手指導員8人が参加。県北農林事務所普及員指導のもと、露地キュウリ・ミニトマトの栽培管理や病害虫対策、農薬使用の基礎について座学で学びました。
その後、同地区きゅうり専門部会役員の高橋利幸さんの圃場でキュウリの支柱建てを実践。必要な資材や建てる工程、注意点などを実際に体験し、生産者からの質問等に対応できるよう学びました。