当JAは17日、福島市内の園地でリンゴの長穂接ぎ指導会を開きました。JAの担当者が実技を交えながら長穂接ぎの方法やポイントを説明。JAは高品質なリンゴ生産に有効な方法として、今後も講習会を開き、普及拡大を目指します。
長穂接ぎは、花芽着生が早いため、品種の更新が早く、園地の空間を無駄なく利用できるメリットがあります。
指導会には、生産者ら30人が出席。過去に長穂接ぎした木を見て、生育状況なども確認しました。参加者は「指導会や指導員から学んで実践したい」と話します。指導会の最後には、ふじやぐんま名月などの長穂を配布しました。