当JA管内の主力品目「モモ」の花が、福島地区で開花が始まりました。現在3分咲きほどで、生産者らは摘蕾や摘果作業で大忙しです。
今年は暖冬の影響により、平年より6日早い発芽で、開花は13日早い。満開は平年より10日ほど早い見込みとなっていて、同地区の圃場では9割方摘蕾作業が進んでいる状況です。
同JA管内の樅山和一郎さん(68)は、福島市飯坂町でモモを1.8ヘクタール栽培しています。現在摘蕾・摘花作業にあたっていて、10日予想の満開まで作業を大急ぎで進めています。
樅山さんは「夏に最高のモモを消費者に届けるため精一杯頑張っていく」と記録的な生育の早さのため日々の作業に奮闘しています。