当JA福島地区は1日、若手指導員の栽培勉強会を開きました。若手指導員の育成とスキルアップを図り、巡回指導対応の強化を目指します。
今回参加したのは、同地区の蔬菜担当をはじめとした、果樹・水稲などの営農指導員ら9人。県北農林事務所の新野美佐子普及員指導のもと、蔬菜栽培の基本について学びました。新野普及員は、時期ごとの作業や、各蔬菜品目の特性について資料を使って説明。
参加した指導員の1人関口美優さんは、今年からキュウリ、イチゴなどの蔬菜担当に。関口さんは「専門用語などまだまだ分からないことばかりだが、実践もできるのでそれを通して学んでいけることが楽しみ」と期待を話しました。
今後、1年間を通して座学や圃場での実地研修を行います。佐藤裕一営農指導員トレーナーは「何事も経験。積極的に学び、糧にしてほしい」と話しました。