JAバンク福島は19日、福島県教育庁へJAバンク補助教材を贈呈しました。この事業は、JAバンク食農教育応援事業の一環で、平成20年度から全国の小学校に向け展開していて、「食」と「農業」、「環境」と「農業」の関わりや農畜産物の全国の産地等についてイラストや写真で分かりやすく紹介することで、農業に対する理解を多面的に広げていくことを狙いとしています。
福島県庁で行われた贈呈式では、福島県JAバンク運営協議会専門委員会の石幡洋治委員長(当JA金融共済担当常務)と農林中央金庫福島支店の望月大輔支店長が福島県教育庁を訪れ、加藤知道教育次長へ目録を手渡しました。今回贈呈された補助教材は、「農業とわたしたちのくらし」小学校高学年版・特別支援教育版と、同教師用。贈呈学校数 計438校、贈呈冊数 計19,211本です。受け取った加藤次長は「学習指導要領にぴったり合う。イラストや写真が多く、最先端の学びに対応でき、今後積極的に取り入れていきたい」と話しました。今後、当JAから各市町村へ順次贈呈を行う予定です。